ドコモの第4世代,走行中の車で20Mビット/秒の通信を実現
http://ne.nikkeibp.co.jp/members/NEWS/20040514/103316/

 NTTドコモ 代表取締役社長の立川敬二氏は2004年5月13日に都内で講演し,神奈川県横須賀市での第4世代移動体通信システム(4G)の屋外実験で,走行中の車と基地局間でも20Mビット/秒の高速通信を実現できたことを明らかにした。ただし「実験に使われている機器はまだかなり大きい」


柔らかいデジタル 第12回〜なぜか放置される使いにくいWebの日本語入力
http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/rep01/308075


富士通テン,車載用テレビ/GPS一体型フィルム・アンテナを開発
http://ne.nikkeibp.co.jp/members/NEWS/20040518/103372/

 開発したアンテナは,フロント・ガラスの上方に張り付けて使用する。従来のように消しゴム大のGPS受信アンテナをダッシュボード上などに設置する必要がなくなる。「フロント・ガラスへの映り込みがないなど,運転中に前方視界を邪魔しない。車室内の美観を損ねることもない」(同社)とする。


アルプス電気,時速120kmの高速移動で受信できる地デジ・チューナを開発中
http://ne.nikkeibp.co.jp/members/NEWS/20040518/103376/

 同モジュールは2個あるいは4個のアンテナを利用することを想定しており,モジュールは複数のOFDM復調回路と合成回路,誤り訂正回路で構成する。複数のOFDM信号を復調した後に合成し雑音を除去する,いわゆるダイバーシチ受信方式を採用した。アンテナを2個採用するモジュールは低コスト品として, 4個利用するモジュールは受信感度が約10dB向上し受信エリアを広くできる。
 同社が掲げる開発目標の1つが,時速120km以上という高速移動時の安定的な受信である。現時点では高速移動時の受信を実現する方式については明らかにしておらず「詳細はALPS SHOW 2004で示す」としている。


ユニバーサルデザイン入門 第17回〜UDの原則---まとめ
http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/rep02/308326



MPEG LA社がH.264のライセンス料を最終決定,無料放送は一括払いと年間払いで選択可能に
http://ne.nikkeibp.co.jp/members/NEWS/20040519/103415/

 MPEG LA社が示した特許ライセンスの料金体系によると,10万世帯以上50万世帯未満を対象とする放送局が支払う年間ライセンス料は2500米ドルと, 2003年11月の提示案に比べて1/4に下がった。50万世帯以上100万世帯未満の場合は5000米ドル,100万世帯以上が1万米ドルである。


NECICタグ標準化団体に加入、規格策定にも参画
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NC/NEWS/20040520/144508/

 NECは5月20日ICタグの国際的な標準化団体「EPCグローバル」に参加したことを発表した。標準規格の策定作業を進めている三つの「アクション・グループ」にも参画する。

 日本企業の多くはこれまで、EPCグローバルの知的財産権(IP)ポリシーが厳しすぎることを理由に同団体への参加をためらってきた。同団体は会員企業に対し、自社や関連会社が持つICタグ関連の知的財産権を、ドラフト策定から30日以内という短い期間で調査、報告することを義務づけている(関連記事)。このため、NTT、オムロン大日本印刷といった、EPCグローバルの前身である「オートIDセンター」当時からの会員企業も、知的財産権ポリシーの問題から規格策定作業には参加していない。