さよなら「紫」と「白」のメモステ,ソニーがメモリースティックを「青」に一本化

http://ne.nikkeibp.co.jp/members/NEWS/20040415/102879/
 ソニーは,紫色と白色の2種類あった小型メモリ・カード「メモリースティック」を一本化する。両者の後継を,青色の新しいメモリースティックとして2004年5月21日に発売する(ソニーマーケティングの発表資料)。

 なお2003年3月に発売したメモリースティック PROも,データ転送速度が最大160Mビット/秒であり,やはり著作権保護機能を標準で搭載している。メモリースティックメモリースティックPROの大きな違いは,最低書き込み速度に関する保証の有無にある。メモリースティック PROはビデオ・カメラなどでの利用を想定して,最低書き込み速度を15Mビット/秒と規定している。DVD並みのMPEG-2映像を,余裕を持って書き込めるようにするためだ。一方のメモリースティックは,最低書き込み速度を規定していない。なおメモリースティックPROは,従来のメモリースティック用インタフェースに差し込んで使うことはできない。


保留音を流す仕組みがなかった
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/TIS/denwa/20040413/1/
日本市場に本格的に大規模なIPテレフォニー案件が出てきた約4年前。取り扱ったシステムが、もともと米国で開発されたものだったため、保留音を流す仕組みがなく、がく然とした。米国では、ほかの人が代わりに電話に出るという使い方をほとんどしないからだ。とはいえ、日本では保留音は不可欠。米国のメーカーに要請し、機能を追加してもらった。


デザイナーとユーザーに和紙の価値を直接伝えたい
http://nd.nikkeibp.co.jp/nd/news/contents/289.html
気付かないところで、和紙への関心は高まっている。複雑な流通の壁を超え、パッケージデザイナーやユーザーのニーズをくみ取ろうと、越前和紙の老舗商社がwebサイト(http://www.washiya.com)を開設。


「ワイヤレスADSL」が米国でついに商用化,下り最大3Mビット/秒
http://ne.nikkeibp.co.jp/members/NEWS/20040415/102869/
 米国の通信事業者であるNextel Communications,Inc.は2004年4月14日,下り方向の最大データ伝送速度が3Mビット/秒の無線インターネット・サービス「Nextel Wireless Broadband」を開始した。利用者は月額数十米ドルで,無線インターネットを常時接続で利用できる。米Flarion Technologies Inc.が開発した,OFDM利用の伝送技術「FLASHOFDM」を利用する。FLASHOFDMを利用した無線インターネット・サービスが実際に商用化するのは今回が初めて(ホームページ)。


産総研と川田工業,人間サイズの2足歩行モジュールで走行実験に成功
http://dm.nikkeibp.co.jp/members/DM/DMNEWS/20040415/6/
 産業技術総合研究所産総研)と川田工業は,人間の大きさを意識して製作した2足歩行ロボットモジュール「HRP-2走行脚モジュール(HRP-2LR)」を開発し,走行実験を成功させたと発表した(図)。120cm以上の大きさのロボットでは「世界初」(産総研)という。


BBフォンの法人向け定額料金サービスがひっそりと終了
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NCC/NEWS/20040415/143036/
 ソフトバンクBBが法人向けのIP電話サービスで提供していた定額プランを中止していたことが分かった。正式名称は「法人向けBBフォン定額プラン」。先月の31日で新規のユーザー募集を中止した。既存のユーザー向けのサービスは継続している。