愛嬌、気配りは必要ですよ。

銀座のママという仕事は、一人の人間がぺーぺー社員だった時代から社長になるまで、つぶさに見ていく仕事なんです。そうやって見ていくと、出世した人には共通項があって、どんなに偉くなっても気を遣うことを忘れない。例えば、「あそこにおしぼりが出ていない」といったことを、いち早く気がつく人なんだそうです。